愛鳥が最後まで守り抜いてくれた話。

思ったこと、思うことをそのまま書き留めてます。自分のため。

仕事とペットのこと。

この世の中、ペットの位置付けは低いものでどうしても親族に勝ることはありません。

さらに犬や猫に比べると、小動物ってもっともっと低いように感じます。

ただ世の中の多くの考え方に理解が持てないわけではありません。

命は平等だから。

と言ってもその言葉はどの視点から見るのか、誰の目線から見るのかでは確実に変わりますよね。

他人から見ればかわいいペットのワンちゃん。飼い主さんからすればペットという言葉に違和感を覚えるくらい、自分の子どもみたいに愛しい家族。

命に限らず物の価値だってその人それぞれです。

他人からすれば代替えの効く物でも、その持ち主やある人にとっては思い出深い大切な世界でたった1つのものであることだってあります。

 

なのでこの今の時代からペットの位置付けの低さを取り払うことはできないかもしれませんが、少しでも理解ある世の中に近づければいいなと思います。

 

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愛鳥が先日体調を崩してから、私はしばらく仕事を休ませて頂いてます。

融通をこんなに効かせてもらえることって本当にないとおもうし、世間では親族が倒れても心配で仕方なくても会社に行かれてる方がほとんどだと思います。

申し訳なさでいっぱいですが、もしいま愛鳥のそばにいてやれなかったら…と思うと本当に感謝です。

お世話になってる先輩と今の会社のために、この子が安定し私が復帰できる頃には全力で尽くしたいと思いました。

 

私は1年前に転職しました。

今は融通がかなりききやすい仕事です。万一に備えて何かあったとき愛鳥のそばにいれるようにと思っての決断でした。

愛鳥が年齢を重ねるごとになにかあったときにどうしよう、とずっと不安でした。

そばにいるべきときにいれないのはどうなんだろう。

相手が動物である以上、いちばん大切なこの子といる時間は人生のなかでとても短い。

私の人生の答えはこの子そのものです。そう思えたから転職に踏み切りました。

(ただもちろん理由がこれだけじゃなかったのはでかかった。やってみたいと思ってる仕事や勉強したいことがあったので。)

私はこれで良かったなぁと思ってます。

この判断ができたのもすべてまわりのおかげです。環境に恵まれてたから。家族には心配かけてると思うし、たぶん友達にこのことを話しても理解されることは少ない。

勿論人それぞれで正解は違うし、何がその人にとって良いと思えるか。

全部最後は自分で決めて、あとは自分で正解にするしかない。

 

それは世間からみて甘い考え

とか

理解されにくい感情

とか。

自分のなかで悩んだり考えたり、たまに自問自答はします。

何回答えに辿り着いてもまた迷ったりはします。

けど私は自分を一番信じてます。自分のことが好きとか嫌いではなく、ただ信じてます。

自分が一番自分を傷つけることができるかもしれないけど、誰よりも強い味方になることを知っています。

そうしてると、近い考えでいてくれる人や、共感してくれる人、理解をしてくれる人が自然とそばにいるような気がします。

これはまさにいま自問自答の時間。

悩んで考えて、自分で正解にする。

 

時にはすぐに正解にならなかったりもする。

あとからでも、数年後でも、時間をかけていつか正解にできるようにして、人生素晴らしいものにしたいなって思ってます。

 

 

(前に撮ったお気に入りの写真)

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